キャッシングの審査当落基準について

キャッシング審査に「通る人」「落ちる人」その境界線とは!?

キャッシングのために、新たなカードの申込をするとき、避けて通れないのが「審査」です。インターネットを介した「即日融資」などのオンライン申し込みフォームを見てみますと、住所、氏名、性別、生年月日、などのほかに、勤務先や勤続年数、雇用形態、居住形態などの細かい情報を記入するところが出てきます。これらの情報で確認されるものが、いわゆる「属性」です。

クレジットカードや、消費者金融での貸付については、この「属性」が非常に重視されます。なぜなら、クレジットカード、消費者金融の貸付は無担保、無保証人での貸付であるため、万一、返済が滞った場合のリスクが現行の担保貸付などと比較すると高いのです。その、リスク分を金利を上げることで確保しているので、本人の返済能力が非常に重要になってきます。極端に言えば、「確実に返せる人に貸す」という判断基準であるともいえるでしょう。

ですから、「勤務年数が長い公務員(安定収入あり)、持ち家に住んでいて、独身(扶養家族がいない)。30代~40代位の働き盛りで、健康不安がない」などの人は、属性が良いということで審査が通りやすくなります。逆に、「派遣社員、またはパートである」「住所が定まらない」「高校生以上の子どもが複数いるうえ、親も扶養している」「20代前半や、定年退職間近」「健康不安がある」などの条件が当てはまるほど、属性は低下し、「無職」「住所不定」などの状況であれば、まず、審査を通るのは他の条件が相当良くなければ難しいということになるでしょう。

こうした審査のときは、申込者の申告内容を、ひとうひとつ、勤務先や自宅などへ確認を行ってチェックされています。ですから、虚偽の内容や、事実をゆがめて書いても、審査でひっかかることになります。

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