キャッシング手数料と利子について

キャッシングで手数料取られてるって本当?

この不景気でキャッシングサービスは私たちにとってとても身近なものになりましたが、まだまだ初心者には知らないことがたくさんあります。よく聞かれるのはキャッシングの際に手数料がかかるかということです。キャッシング会社に融資の申し込みをした際に手数料を取られるということはまずありません。もしとられたとしたらヤミ金などの違法な貸金業者の可能性があります。

一般的にキャッシングの手数料と呼ばれているものは借入をした際にかかる利子のことです。同じ金額を借り入れたとしても会社によって金利が異なるため利子も違ってきます。キャッシング会社は一般的に銀行系、信販系、消費者金融系の3つに分かれます。銀行系は大手銀行が運営するキャッシング会社で資本力があるため金利が低いのが魅力です。一方で消費者金融系は銀行系に比べると若干金利が高くなりますが、申し込んだその日のうちにキャッシュを手にすることができるというメリットがあります。以前は消費者金融は高金利と無理な取り立てでトラブルが多かったのですが現在では貸金法が改正され、銀行系と消費者金融系の線引きはあいまいなものになっています。

たとえばキャッシング会社から一万円を金利18%で借りた場合、翌月返済した場合には利子が162円つきます。この金額のことを手数料と呼ぶ場合があるということです。これはあくまでも一括返済の例ですので分割やリボ払いの場合はさらに多くの利子を払うことになるはずです。手数料とは聞こえがいいですが、実際には元金とは別に支払わなければならない利息分なので返済期間が長期化すれば利息も膨らみますので借金はなるべく早めに返済するようにしましょう。

それ以外にもキャッシュカードで時間外にATMを利用する場合にも手数料がかかります。一回につき105円かかりますので高金利といえます。繰り返し利用すれば大損です。最近ではキャッシングサービスでも一か月以内なら無利息というところもありますので時間外にお金が必要になったらそちらを利用した方がお得かもしれないですね。

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