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キャッシングの雑学・マメ知識

キャッシングや借入、ローンなどの基礎知識や雑学、豆知識をご紹介します。お金を借りる上で知っておいて損はない情報が満載!お金やキャッシングの事に詳しくなって、融資の知識を身につけちゃいましょう!思わぬ所できっと活かせますよ!



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申込みや審査について知ろう

お金を借りるには申込みをして審査に通らなければなりません。でも申込みってどこでどうやってするの?審査って何を基準に判断されるんだろう、ブラックって良く耳にするけど何?と様々な申込み審査に関する疑問や悩みを一挙に解決しちゃいます。



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返済の知識や金利計算の方法

返済は一括がいいの?分割でも利息はあまりかからない?どっち?なんて疑問を良くいただきます。返済の知識や自分で金利計算ができるようになると便利ですね。またキャンペーンによる無利息キャッシングなどお得な情報もどんどん更新していきます。



闇金

闇金・悪徳業者にご注意

ローンは良くても、キャッシングに対してあまりいい感情を持っていない人の大半が、ヤミ金融や悪徳業者を心配しています。でも現在のキャッシング事情であれば、闇金を見分けることも、もし借りてしまった場合の対処法もバッチリあるんです。



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借入にモビットがオススメな理由

銀行ローンでもなく、キャッシング枠でもなく、友人にお金を借りるわけでもない。なぜお金を必要になった場合にキャッシングがオススメされるのか知っていますか?ここの記事を読めばキャッシングの安全性と利便性にきっと納得して貰えます!



銀行ローン

銀行ローンとキャッシングの違い

キャッシングとローンって何か違うの?銀行と消費者金融の違いって何?お金を借りる手段としてはとても似ている両者ですが、やはり違いやメリット・デメリットは沢山あります。どちらがあなたにとって最適な手段なのか一緒に検討してみましょう。



お金が足りない!そんなとき、住宅ローンの増額は可能ですか?

住宅ローンを増額してほしい、はNG?

「家を建てようと思って、住宅ローンを組んだまでは良かったけど、いざ、着手してみたら、ちょっとアシがでそう。もうちょっと、追加で借りたいんだけど・・・」こんな話は珍しいことではありません。家は一生の買い物ですし、長く住むことを考えたら、できるだけ、気に入ったように完成させたいのはもちろんですね。しかし、資金不足となると、かなり問題です。

追加のローンを頼みたい、と考える方はとても多いのですが、実は、このような申し出は時に大きなトラブルにつながることがあるのをご存知でしょうか?

住宅ローンは、申し込みから審査が確定して、実際に借り入れができるまで非常に時間がかかるものです。審査も、収入、就労形態、返済能力などの人的なものと、物件そのものの担保価値などの、物的なものの両面で行われます。万一、ローンを払い終えないまま、債務者が亡くなってしまったときの予防措置も行われて、団体信用生命保険の加入を行ったり、保証会社との契約なども必要となってきます。

これらの手続きは、当初のローンを基本に算出されたものです。従って、手続き途上で、唐突に「もうちょっと追加」などと言い出したら、これらの手続きのすべてが無駄になり、ローンは振り出しに戻ってしまうということになります。

希望している追加額によっては、住宅ローンそのものが受けられない可能性もあります。申し出を行う方にしたら「ちょっと言ってみた」くらいの感覚でのことかもしれません。しかし、その陰には、膨大な手間と手続きが隠れているのです。

このような常用を避けるためには、ローンの金額を変更する必要がないような見積もりを行うことが必要となってきます。当初のローン額で足りるように調整することと、同時に、希望した金額の範囲内で工事を完了できるような設計を選ぶことも大切なことです。

銀行から直接借りていないローンの場合は?

住宅を購入する目的で借りて、返済をしていても、銀行以外の借り入れだった場合は、「住宅ローン」とう判断はされません。もっとも分かりやすいのが、親兄弟からの借り入れを行った場合です。親から住宅資金として高額の借り入れを行って、月々返済をしているような場合は、住宅購入目的でも、個人間の借り入れとして扱われます。

ここで「いつまでも返しきれないのでは、親に申し訳ないし、銀行から借り換えて一括で返済したい」などと希望した場合、この文の借り入れも「住宅ローン」にがいとうするか?というと、そうはなりません。いわゆるフリーローンのような扱いになることと思われます。

結果としては追加ローンを組んだような感じになりますが、こちらは間違いなく金利も高くなりますし、返済も小口の分と両方が重なることになり大変になるかもしれません。

こんなこと、見落としてませんか?住宅ローン査定の盲点とは

住宅ローンにおける「査定」とはどんなもの?

中古住宅、建売住宅の購入に当たって、住宅ローンの申し込みをするとき、おこなわれる、第一段階の「査定」というもの。これは、仮査定と本査定という二段階に分かれていて、本査定に通って、初めてローンの手続きに遭入れるということになります。

お金を借りるときの事前の調査などは、「審査」という呼び名が一般的に使われています。消費者金融や、クレジットなど信販会社などでは、審査というと、「申込者の返済能力を推し量ること」という印象です。特に消費者金融の場合は、借り手の返済能力が重要になりますし、担保物の差し入れはありませんから、純粋にこれまでの借り入れ状況や、思わしくない返済履歴がないかどうか?などが、中心的に調査されます。

これに対して住宅ローンの場合は、「人的査定」「物的査定」の両方で調査がされることになります。物的査定というのは、担保物となる不動産の価値。これは、不動産鑑定士などの専門家が行うもので、極端な結果が出ることはあまりないでしょう。

一方、人的査定は、「まさか、落ちるとは」という結果がでて、青ざめるケースも珍しくありません。ローンを申し込む時の盲点とも言えます。

まさか、こんなことまで!?チェックが厳しい履歴

査定に落とされた方のほとんどは、「まさか落ちるはずは…」という見込みで申し込みをなさっていることと思います。多くの場合、既に、不動産屋さんや工務店さんに手付金を打つのとほとんど同時くらいに、申し込みに着手されていることがほとんどですから、大変です。手付金は「解約手付」と言われる扱いであるのが一般的で、この場合、査定に通らなかったから、と、解約の申し入れをすると、手付は損害金として徴収されてしまうからです。査定に通らないと痛手が大きくなるということです。

通ると思っていたのに、なぜ、査定で落とされてしまうのか?その原因は一体なんでしょう?

某工務店に勤務される営業担当者に尋ねてみると、「本人も忘れているような、少額の滞納が原因になることが多いですね。」といいます。「査定の場合、過去に滞納の履歴がなかったか?を、徹底的に調べられます。例えば、学生時代、独身時代の公共料金の滞納や、家賃の滞納、教育ローンの滞納があると、それだけ、査定はマイナスになります。これは、ローンの申込日を基準日として、7年前までさかのぼってチェックが入りますから、ご本人が忘れていることも多いですね。最近、よく、査定で問題にされるのが携帯電話料金の不払い。それから、給食費が滞納されている場合なんかも、要注意のチェックが入ります。滞納回数が多いということは、返済が滞るリスクが高いということ。「貸しても、キチンと返してくれなさそうだ」という印象につながり、そうなると、査定落ちしやすいといえます。」

と、なかなか、厳しい様子です。

「逆に言えば、他に借り入れがなく、住宅ローン以外にローンらしいものがない、3年間以上、転職歴もなく、1か所で働き続けていて、収入も安定しているような条件ならば、通りやすいともいえますね。それから、健康上の問題がないことも条件の一つです。」というお話も。必ず通るという保証はできないけれども、比較的安心なパターンといえそうです。

「えっ!?家賃がローン替わり!?」ちょっと変わった住宅取得の裏ワザ

住宅ローンの平均的な支払金額は「家賃並み」が標準

住宅の購入と言われると、真っ先に思い浮かぶのは「住宅ローン」だと思います。

「家は一生の買い物」という人もいるくらいで、とにかく、動く金額も大きいですし、分割で返済していくとなると、当然に返済にかかる年数も長くなります。年数を長くすれば、その分、利息は多く払わなくてはなりませんが、毎月の返済額は小さく抑えることができます。家賃並みの金額にローン負担分を抑えることができれば、家計の負担も小さくなりますから、生活のゆとりも出てくるとして、あえて、ボーナス時の支払いを増やすことで、月々の返済額を減らすという方法を取る方もいらっしゃるようです。

ローンの返済額が家賃並み以上となると、経済的な負担が大きい、と感じる人が多いということなのでしょう。

「家賃を払ってる、と思えば、自分の家に住んでる方がお得感がある」という意見も多いようです。家を入手するために、分割で支払いをするときは、まずは、賃料相当の負担で購入を目指せば、それ以外の生活費や、生命保険などの万一の時の保証にまで無理なく手が回るということがいえると思います。

住宅ローンだけではない!賃料相当金額を分割で払いながら家を入手する

ところで、賃貸住宅の場合、長期間賃料を払って住み続けていると、その間に当然住宅は傷んできます。また、長期間住んでいると、生活拠点として、引っ越しをすると様々な影響が出てくるといったデメリットも出てきます。また、長期間、所有者以外が土地を使い続けることにはデメリットもあるとして、建物の賃貸借契約は、20年まで、と民法では定めています。一方で、長期間住み続けていると、賃借人の方では、「今住んでいる家を買い取りたい」というニーズが出てくる場合もあり得ます。契約が終わった段階で、まだ、家が使える状態であって、借りている方としては、今後も住み続けたい、という希望があるときも考えられるわけです。

そこで、賃貸している物件を買い取る、という選択肢が出てくるわけです。通常は、ローンなどで一括払いを済ませて所有権移転となりますが、これを、所有権移転仮登記を付ける条件で、賃料を払うのと同様に、分割で払っていくという方法で支払うというやり方があります。任意売却でセールアンドリースバックなどをしたときに、このような買い戻し特約を付けるケースもあります。

原則的には、このような売買は、所有者と、賃借人との直接取引になります。しかし、不動産売買というのは、法律上のルールが細かく決められているものですから、当事者間だけでの契約はあまりお勧めできません。できたら不動産屋さんを依頼して、細かい条件などをきちんと話し合って後取引したほうがよろしいでしょう。

また巷で「これまで払った家賃を購入代金に充当できる」という噂があるようです。これは、契約時にそのような特例を設けていないときは、まったく法的根拠もない話です。基本的に賃貸と売買は全く別の契約になりますから、その点誤解されないように気を付けて交渉を進めていきましょう。

ちょっと待った!確認しました?住宅ローンと解約手付

ローンが通らなかったらどうなる!?

気に入った物件をみつけて、住宅購入を決意、「では契約書を作って手付を・・・それから、すぐに住宅ローンの申し込みをしましょう。」なんて、営業担当者から言われて、気楽に、「ローンが通らなかったら、解約すればいいや。」なんて思っていませんか?

もちろん、こんな場合、工務店や不動産屋さんでも、きちんと説明はしてくれます。しかし、できれば、契約書を本番でサインする前に、ぜひ、押さえておいてほしいことがあります。それは、手付と解約の関係です。

住宅を現金で買う人は、まず、ほとんどいません。ですから、住宅ローンを利用することを前提としての購入となりますが、実際にローン審査を通過できるか?できないか?については、痰汚物になるべき物件を決めてみないと分からない部分もあります。

ここで、「出たとこ勝負、審査に落ちたら解約すればいいや!」なんて考えていると、大変なことになってしまいます。

なぜなら、不動産の手付金は通常「解約手付」になっていることがほとんどだからです。手付を入れてから、解約になってしまうと、入れた手付金は返還されません。住宅などの不動産売買の際に入れられる手付金は、30万円くらいから。物件の価格によっては、100万を超える場合もあります。決して安い損失ではありません。

解約手付の没収の意味は?

「えっ!?契約を白紙に戻したのに、なんで返還されないの!?没収なんて、ひどい。」と、思われる方も多いことと思います。

これは、解約手付が、いわゆる予約金としての性質とともに、解約をされた時の損害金の意味も併せ持っている、ということが分かれば納得できることだと思います。

住宅などの不動産は、物件そのものの価額も高く、売れ残って塩漬けになっている時間が長いと、税金などの経費が大きくなります。また、何もしなくても年々、価値が下がるものですから、ローンが通らないなどの、購入希望者(買主)の希望で解約をされると、その打撃は大きいのです。解約されたからと言って、すぐに次の顧客は見つかりません。また、買主が予約金として手付を入れて契約書を作成したことで、仮に別の購入希望者が現れたとしても、すべて断ってしまうことになります。

そのため、買主側からの解約の場合は、これらによって生じた損害分として、手付金を没収することで賠償してもらうということになります。

こうした損失を避けるためには、住宅ローンが通りそうか?予備審査やシュミレーションを金融機関に行ってもらうなど、解約の危険性を避ける対策をする必要があるでしょう。

売り主側の都合で解約になったときは?

めったにないケースですが、売り主側の過失で解約になってしまった場合はどうなるのでしょうか?この場合は、預け入れた手付金を倍にして返還しなくてはならないというペナルティーが課せられていることが多いです。これも、買主側に対する賠償金として、預け入れた手付金相当額の損害金を上乗せして返還するという意味があります。

ローンの保証人が、亡くなった父親。債務者本人が死去したら?

15年前の保証契約は…?

相談者、サチコさん(30代)は、15年前にお父様を亡くし、お母さんと二人暮らし。一人娘で兄弟はありません。

自宅は、亡くなったお父様が建てたもので、住宅ローンは、亡くなったときの生命保険で完済して「借金は全部片付いたわ」と、安心して暮らしていました。

ところが!お父様の弟さんである叔父さんが亡くなって数日後、銀行が、お母様とサチコさんを訪ねてきました。

「サチコさんのお父様が、15年前、叔父さんのローンの保証人になっていました。亡くなる前から、叔父さんは滞納をなさっていまして、奥様と、サチコさんに返済をしていただきたいのですが。」
「えっ!?でも、叔父さんには子供さんがいて、家に住んでいますよね?借金を返すのは、その、従兄弟たちなんじゃないですか?」
「おっしゃる通り、お子さんたちはいらっしゃいますが、一人は相続放棄をなさいまして、もうお一人は、限定承認をなさいました。」

限定承認、というのは、相続財産に、財産と借金の両方をバランスして、払いきれない分の借金は免除してもらう、という手続きのことです。相続放棄、というのは文字通り、一切ノータッチで相続に関わらないこと。

「それで、当銀行も一部は返済をしていただき、まだ、不足があるので、お支払いをお願いに伺ったというわけでして。」

サチコさんも、お母さんもビックリです。借金はキレイになっていると思っていたし、亡くなったお父さんが叔父さんの保証人になっていたことは知っていたものの、その借金は当然、家を相続した子供たちが払うものと思っていたのですから。

困った、サチコさんと、お母さんは、法律事務所へ相談に行くことに。

連帯保証人という立場は、「相続の対象」?

「…というわけで、どうして、私たちが、叔父さんの相続に関係ないのに、叔父さんの借金を払わなければならないのでしょうか?」
「う~ん。これは、叔父さんの相続じゃなくて、お父さんの相続が問題ですね。」
「えっ?どういうことですか?」
「お父さんは、生前、保証人をなさっていたので、その立場は「保証債務」というマイナスの財産として相続の対象になるんですよ。」
「でも、私も母も、保証人になる約束なんかしていないのに…」
「しかし、お父さんが亡くなったとき、生命保険で家のローンを清算なさっていますね?それから、家の名義も。」
「はい。母と、私の共有ですけど。」
「そのことで、お二人は、単純承認をしたとみなされてしまったんですよ。これは、マイナスも、プラスも両方の財産をそのまま相続します、という意味です。だから、お父さんの保証人の立場はお二人にバトンタッチされてしまっているんですね。法律上は、払う責任は生じてしまいます。」
「ええっ!?そんな…!」

二人は二度びっくり!

なんと、15年前に終わったと思っていたお父さんの相続が、実は思わぬ落とし穴だったのです。

サチコさんたちは、弁護士を交渉人に依頼して、銀行と交渉してもらいました。「代わりの保証人を立てていただければ。」という条件に今度は、叔父さんの子供である従兄弟や、叔母と相談。結局、払いが遅れていた分は、従兄弟が工面し、叔母の兄弟と従兄弟の一人が、保証人になることで決着しました。

保証人契約は、相続されるということを知らなかったばかりに大変なことになるところでした。目に見えない権利の相続にも気をつけなくてはなりませんね。

住宅ローンの支払いがきついから、年数変更したいけど、可能ですか?

住宅ローンの年数変更はできる?できない?

住宅ローンの年数変更には、「返済期間を延長する場合」と、「返済期間を短縮する場合」の2つの方法があります。返済期間を短縮する場合、とは、基本的には繰り上げ返済の時に良く行われる方法で、ある程度まとまった金額を繰り上げ返済することで元本を減らし、月々の返済額は変更しないまま、返済の期間を短くします。こちらは、手数料を払って入金するわけですから、銀行側もすんなり応じてくれることがほとんどでしょう。

他方、返済の年数を延長する方は、ちょっと簡単ではありません。

こちらは、おおざっぱに3通りの方法が考えられます。

ひとつは、現在借り入れて返済している銀行と協議して、利息を高くする代わりにローンの見直しをしてもらい、返済期間を延長することで、毎月の返済額そのものは少なくする、という方法です。これは銀行側の協力が不可欠ですし、債務者側にもメリットと言えば、毎月の返済額が小さくなることぐらいで、債務そのものは膨らみます。現実的な利益はなく、金融機関としても合意は見込めない方法でしょう。実際、ほとんどの銀行では応じてもらえず、事実上不可能とみて間違いありません。

もう一つは、他の、金利が安い銀行に借り換えを行って、借り換える際に、年数を延長することで、月々の返済額を縮小する方法です。こちらも、現在借りている金融機関の協力が必要にはなりますが、確実に返済をしてもらえるという点が強みです。金利の差によっては、債務の大幅な縮小が期待できます。

ただし、借り換えの際に管理費等の名目で手数料が発生するため、その分を考えると実質金利が1%を割り込んでしまう可能性もあります。金利の差が1%未満では、借り換えのメリットは少なくなってしまいますから、その点に注意しなくてはなりません。

フラット35を利用した年数延長

金融機関の住宅ローン借り換えのほかに、フラット35を利用する方法があります。

この方法だと、実質的にローンの年数延長が可能となり、更に利用の仕方によっては、従来不可能であった長期ローンを組んだのと同じ効果が生まれる場合もあります。

フラット35は、金融機関と住宅金融支援機構の提携によって提供される住宅ローンです。取扱金融機関が限られているというデメリットはありますが、金利が35年間固定であることや、保証料が不要で、繰り上げ返済の手数料が不要であること、ローンの対象である住宅は一定基準以上の施工が約束されることなどはメリットと言えるでしょう。一般に、民間の金融機関よりは低金利であることが見込まれるため、借り換えの対象として利用も可能です。借り換え日から35年の借り入れ期間にすることで、実質的に、ローン期間の延長ができる形となります。

ただし、借り換え前の金利との差や、団体信用生命保険への加入が義務付けられるなどの条件もあるため、実質的な金利のメリットは小さくなってしまうこともあります。実際の返済条件がどうなるかについては、事前に十分なシュミレーションを行って利用するとよいでしょう。そのような詳細な相談も、取扱窓口で行ってもらえるので、ぜひ、相談なさってからのご利用をお勧めします。

住宅ローンの繰り上げ返済、手数料はどうなる?

住宅ローンの繰り上げ返済には、手数料がかかる?

長期ローンの代表選手である住宅ローン、毎月の支払が25~30年ほども続くことから、利息も高額に上ることが、皆さんの頭痛の種のようです。特に、借り入れの時期が30代後半からスタートしている方などは、退職後の生活資金や介護の費用なども頭に入れておかなくてはならず、長引く不況で、「退職金で住宅ローンを完済するよりは、早めに払い終えて、退職金を老後の資金に…」という方向へシフトチェンジをなさる方が増えています。

そこで、検討されるのが「繰り上げ返済」です。

これは、文字通り、毎月一定額を払っている住宅ローンを、一部、まとまった金額を先払いすること。しかし、月々の返済額とは別にまとまった資金を用意しなくてはならず、数千円~1万円前後の手数料も取られます。

少額を繰り返し繰り上げ返済をするのは損?

住宅ローンの繰り上げ返済手数料は、一般の振込手数料と比べるとかなり高い金額になりますし、何度も繰り返して繰り上げ返済をすると手数料がかさんでしまいます。それを考えると「少額をなんども繰り上げ返済するのは、逆に損なのかな?」と悩んでしまわれる方が多いようです。確かに1回1万円くらいの手数料を、10回取られたら10万円。これでは、金利によっては、利息分を抑える効果が怪しくなってしまいますよね。

しかし、数千円の繰り上げ返済を毎月するような方法はともかくとして、50万円、100万円、といった金額で繰り上げ返済を行うことは、手数料以上に利益が多いのです。

結論から言えば、数十万円単位の繰り上げ返済が可能であれば、少しづつでも実施していった方が、利点が大きいといえます。

繰り上げ返済は元本に繰り入れられる!

月々のローン弁済は、実は、元本より、利息がほとんど。しかし、繰り上げ返済は、元本に繰り入れられます。ローンの利息は元本に対して金利をかけて計算されますから、元本が減れば、それだけ利息は減ることになります。ですから、特に、ローンを払い始めてからの年数が短いときほど、繰り上げ返済の効果が大きく、繰り上げた金額が100万円を1回だけでも、30年後の返済額を算定したら、50万円以上の利息が節約できる、という試算が出る場合もあります。

元本が減った分だけ、毎月、同じ金額を返済していても、元本返済の割合が上がっていくことになり、完済も早まるという相乗効果が生まれるわけです。

また、銀行によって、一定の条件を満たすと、手数料を割り引いてくれたり無料にするサービスを提供しているところもあります。

期間を短くするか?金額を減らすか?

繰り上げ返済には、繰り上げ返済を行うことで、返済期間を短縮できる方法と、月々の返済金額を減らすことのできる方法が選択できる場合があります。

利息を軽減する目的なら、期間を短縮する方がお得です。並行して、老後資金を増やしたいなどのニーズには、月々の返済額を減らす方法で対処するとよいでしょう。

まさかのDV!専業主婦の非難を助けた銀行カードローンとは!?

同居が引き金で夫がDV男に。

「もし、カードを手元に残していなかったら、と思うとぞっとしますね。銀行ローンが使えたから、逃げられたようなものです。とにかく、地獄のような日々で…こんなだと分かっていたなら、絶対結婚しませんでした。今も、子供には、「パパは死んだ」と言い聞かせています。幸い、父親をあまり覚えていないみたいで…。」

そう語るのは、マサエさん(30歳)。袖口をまくって見せてくれた手首は、わずかに変形が残る。夫の暴力で骨折したときの痕跡だという。2年過ぎた今でも、季節の変わり目には鈍い痛みが続く。

職場で知り合った3歳上の夫と恋愛結婚。まもなく、妊娠、幸せな結婚生活を送っていた。ところが、子供が生まれた直後、義父が急死。残された義母と同居するようになってから、優しかった夫の態度が次第におかしくなっていった、という。

「夫は、義母の言いなり。少しでも反対すると、激しい言葉で私を叱り飛ばし、義母に謝れ、と。理由なんて、味付けが濃いか薄いか、とか、今夜のおかずが、義母の好きなものじゃなかった、とか。もう、本当につまらないこと。子供が泣くのがうるさい、まで、すべて私のせいでした。そのうち、「赤ちゃんがいて大変だろうし、買い物は、私がするから。」と、財布も握られてしまいました。」

自分名義で持っていた携帯も、無断で解約され、電話をかければ、通話記録をチェックされる。常に監視されているような状況に耐えられなくなり、ママ友とお茶を飲みに行った。

「帰宅したら、夫が鬼のような形相で、「どこへ行ってたんだ!」って怒鳴るんですね。ちゃんと、事前に話もしたし、義母も了解済みだったのに、話も聞かないで、帰宅が遅かった、義母を一人にして!と、義母の前で殴る、蹴るの暴力を振るわれました。おもわず、「お義母さん、助けて!」っていったんですけど…」

目の前で暴力を振るわれているのを、無表情に見つめている義母の顔を見て、ゾッとした、という。骨折はこの時。医者には「転んだ」といった。

「それからは、なにか、押さえていたものが外れた、っていうか?定期的に暴力を振るわれていましたね。でも、いつ、急変するか分からない状況に、ビクビクしていたし、それ以来、人とも会うチャンスがなくなっていったせいで、私も判断力をなくしていました。」

独身時代から持っていた通帳も印鑑と一緒に取り上げられ、自由に使える現金もない。実家に電話をするのも監視つきで、「一生逃がさない」という夫の言葉をうのみにしていた。

検診で発覚した暴力。脱出のために選んだのは…

夫のDVが発覚したのは、乳児健診。マサエさんの様子を見て、保健師が「内緒で相談したいことがあるなら、個室がありますよ。」と声をかけてくれたおかげだった、という。泣きながら、事態を打ち明ける彼女に保健師は、公的なシェルターの存在や、DVが犯罪であること、避難を助ける制度について説明してくれた。

「暴力を振るっている方がおかしい、って言われて、急に目の前が開けた感じでした。それまで、「何かがおかしい」と思いながら、暴力と、言葉で押さえつけられて、判断ができてませんでしたから。」

同じころ、子供にも、義母が手を上げるようになっていった。

「ものさしとか、長いものでお尻を叩くんです。義母は躾だっていうけど、みみずばれになってたこともあって。ここにいたら、子供もおかしくなる、と思って夜中に子供をおぶって、何度か歩いて逃げようとしました。でも、すぐ見つかってしまって。」

交通の不便な場所は、タクシー代がないと遠くまで逃げられない。外出の隙に、消費者金融にも聞いてみたが、専業主婦の彼女には夫の許可なく借り入れはできなかった。そんなとき、財布の奥に眠っていたネット銀行のカードのことを思い出す。

「通帳は印鑑と一緒に、夫に取り上げられていましたが、カードは持っていたんです。預金は全部引き出されていて、残高ゼロ。でも、1度も使ったことはなかったカードローンをつけたままにしてあったのを思い出して。」

マサエさんは、銀行カードローンで2万円を引き出し、タクシーと電車でその日のうちに隣県に脱出した。着の身着のままだったという。途中で、子供の紙おむつや食べるものを買ってしのいだ。

現在は、調停で子供の養育費とともに、勝手に引き出された預金の返還を求めている。

ローンでよく聞く「担保」ってなに?

そもそも、「担保」とはなんのこと?

担保、というのは、平たく言えば「借金のカタ」です。時代劇などでは、親の借金の証文などを携えた、荒くれ者が「この証文が証拠だ!払えねえなら、約束通り、借金のカタに娘をもらっていくだけよ!」などと、嫌がる若い娘さんを人さらいのごとく無理やり連れ去るなんて場面があったりします。ちょっと極端ですが、つまり、担保とは、「借金を返せなかったときに、代わりに差し出すことにによって、返済に充ててもらうもの」ということができるでしょう。

お金を貸すほうにしたら、貸したお金が返ってこないと、自分の事業が立ち行かなくなり、倒産などの危機に陥ることになってしまいます。ですから、貸すほうは、万が一にでも、返済ができなくなった時のために、違う方法でも回収できるように「保証」を付けることで、貸し倒れの危険を小さくしているわけです。

保証には2種類があり、「人的保証」と「物的保証」という名前で区別されています。

人的保証というと、前述のように、人身売買をしてその代金で払うことか?と誤解されてしまいそうですが、これは間違いで、今の言葉でいえば、保証人や連帯保証人、連帯債務者などがその立場に当たります。

そして、物的担保が、住宅ローンなどの建物につける「担保」ということになるわけです。

担保は、それを差し出すことで、万一、返済できなくなっても、担保物を処分してもらうことで、残債の返済義務を免除してもらえます。また、契約によっては、利率を下げてもらえるなどの利点がある一面もあります。

担保設定登記とは?

担保を利用して小口の現金を貸し付ける、というと、分かりやすい例が「質屋」です。質草(担保物)を、質屋に持ち込むことで、利用者は厳禁を借り入れることができます。借りられる金額は、あらかじめ質草の金額に対し、何割、という形で上限が決められています。質草を預け入れることで、万一、借入金が返済できなくても、質屋さんは、担保物である質草を売却することで、貸し倒れを防ぐことができますし、借りる方は、万一返せなくても、質草を流してしまえば、それ以上の返済を要求されることはありません。

しかし、質草のような小さなものなら保管ができますが、自動車や、土地や住宅のような不動産は、預け入れるということができません。

その一方で、自動車や不動産の購入にかかる金額は高額であって、当然、借入金も大きくなります。また、返済期間も借入金額に応じて長くなります。その間、無担保で貸し付けるというのは、貸す側にはできないことです。

そこで、自動車や、不動産の場合は、「担保設定登記」という方法で、債権者が、万一返済が滞った場合は、所定の手続きを取れば、その担保物を自由に処分することができる、というルールを法律で定めているのです。手続き方法が複雑になりますが、基本的には質屋さんの質流れと、本質は同じということです。

ローンの保証料とはどんな制度ですか?

保証料は、何のために払うの?

住宅ローンや、教育ローン、賃貸契約の際などに、しばしば登場するようになった「保証料」というもの。以前はなかった制度ということもあり、最近、ようやく浸透し始めたものという感じです。

一般的には、住宅ローンの場合、申し込み時に保証料を一括で納付したり、月々の返済金に上乗せする形で払ったりします。奨学金の場合や教育ローンだと、貸し付けられる金額から保証料の分を差し引かれて受け取り、返済開始の段階では、それまでに差し引かれていた分が保証料として預け入れられている形を取るものが多く見受けられます。

こうした、支払方法のせいか、保証料を1種の積立金のように思って、保証料を収めれば、借りたローンを払えなかったり、家賃を滞納してしまったとき助かるらしい、といった漠然とした情報が流れています。これが「保証料を払っておけば、借金が焦げ付いたとき払わなくて済む」といった誤解にもつながっているようです。

保証料は、積立金ではありませんし、債務者の肩代わりをするためのお金とは本質的に違います。

次から、保証料についてまとめてお話ししましょう。

保証料は、ローン免除のための積立金?

保証料は、代位弁済を行うための手数料であって、ローン免除のための積立金ではありません。ですから、保証料を払ったからと言って、借金が減ったり、返済ができなくなったりした時、借金が免除されるということはありません。

債務者が返済を滞らせて一定期間が経過すると、保証会社は、金融機関に対して、借金を肩代わりし、一括で返済を行います。これによって、金融機関からの借入金は、保証会社からの借入金、という形になるわけです。保証料は、この時の手続きに使われます。

保証会社は、借金を肩代わりしてくれるだけですから、その後は、返済の請求者が金融機関から保証会社にかわるというだけで、 借金そのものは相変わらず残っています。返済を滞らせた分だけ、利息も増えている可能性が高いでしょう。その後は、保証会社に残りの債務を返済し続けていくことになります。

それでも返済できなかったときは?

保証会社に債権が異動した後も返済ができないままだった場合、一定期間を過ぎてもなお、返済がなければ、次は、不動産や預貯金といった財産の差し押さえの準備が始まることになります。当然、せっかく購入した家がとられてしまうとか、ボーナスを召し上げられてしまうことになります。返済が焦げ付いている状況は、簡単に改善できるものではありませんから、できることなら、保証会社が登場するよりも前に、金融機関と、返済について相談を行い、今後の対策を立てる必要があるでしょう。

最悪の場合は、特定調停や自己破産といった、裁判所を挟んでの協議につながっていくこともあり得ます。

そうならないためにも、返済計画は無理のない計画を立て、二重三重の備えをしておくことも大切ですね。

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